最近、ジンを購入して楽しんでします。
幾つかの銘柄を楽しんでいるのですが、
今回購入したのは日本のジンになります。
コマサジン(Komasa GIN)/ 桜島 小みかん
小正醸造さんと云う蒸留所が、作られている日本のジンです。
随分昔から、焼酎を作られている鹿児島の蒸留所らしいのですが、
珍しく、ジンも作られているようです。
ラベルも良いですが、パッケージもきれいです。
ジンと云えば、癖のある香りが苦手という人も多いと思います。
小さい商社マンも、昔飲んだジンの印象が良く無くて、
あんまり好んで飲むことはありませんでした。
が、年をとってくると、あーゆー癖のある香りに惹かれてくるものです。
ところで、あの癖のある香りの正体ですが、
ジュニパーベリーと云う直物由来の香りらしく。
和名はセイヨウネズと云う針葉樹の植物で、
その植物から取れる果実を乾燥させたものが、
ジュニパーベリーらしいのです。
それのお酒の香りづけに使用して、できたお酒がジン。
ちなみに、ジンはジュニパーベリー以外にも、
様々なハーブ・スパイスを用いて香りづけされるようです。
蒸留所や銘柄に依って、さまざまに組み合わされ、
それぞれの個性・特徴をもったジンが作られているようです。
また、ジンは使用されているハーブやスパイスに依って、
様々な薬効も期待されているお酒らしいのです。
身体にお酒だと、自分に言い聞かせて。
コマサジンをグラスに注いでみます。
無色透明です。
フルーティーなミカンの香りと、ジュニパーベリーの清々しい香りがします。
あと、やはりアルコールの香り。(しっかり、アルコールは45度あります。)
口に含むと、キリっとしたジンの味とやさしいミカンの香り。
じっくり味わって飲むと、オレンジやレモン、
その他の柑橘と違う、ミカンの香りに気づかされます。
桜島の小みかんを原料として使用しているらしく、
直径が4センチしか無い、小さなミカンとのこと。
地元でとれた原料にこだわって作られているんだろーなぁ、
とか、思いを馳せながら、少しづつジンをあおります。
きっと、普段はジンを飲まない方や、香りが苦手な方も、
チャレンジしやすいジンだと思います。
ゆったりとした、家飲みにグッドなお酒です。
コメント