こんにちは。小さい商社マンです。
本日は、自宅用のダイニングテーブルを作ってもらった時のことを書こうと思います。
あんまり頻繁に買い替えるものでは無いですが、引っ越しなどで大きな家具を購入する際、間取りにぴったり合う家具を見つけるのって、なかなか大変です。
サイズ感がぴったりでも、デザインが気に入らなかったり、デザインが気に入っても、値段がめちゃくちゃ高かったり。もろもろの条件にピッタリくる家具って、探し回ってもなかなか見つかりません。
小さい商社マンも、2-3年前に引っ越した際にダイニングテーブルを探し回りましたが、結構苦労しました。
というか、結局は家具屋さんでの購入を断念しました。 だって高いんですもん・・・
しかしながら、何だかんだと探しまわった結果、下のようなテーブルを10万円以下でゲットすることが出来ました。
デザインの好みに依りけりですが、個人的にはとても気に入って、大切に使っています。
大人4人であれば、十分使用できるサイズです。我が家はそんなに大きく無いので、これくらいのサイズでぴったりですし、お値段も家具屋さんで買うよりもずっと安く買えました。
では、どこから購入したかと云いますと、地元の木材屋さんからになります。
(皆さんの地元にも、木材屋さん?材木屋さん?があると思いますが、そんな木材屋さんの中には、家具や床材を作られているところが在るかと思います。)
木材屋さんに電話して、テーブル作ってくれませんか?と聞いたところ、快くOKして下さいました。
電話して、アポイントを取って、数日後に訪問します。
木材屋さんに行くのは初めてです。少しワクワクです。
到着したら、まずは話し合い。どんなサイズのテーブルが欲しいのか、テーブル足もつけた方が良いのか、天板だけ欲しいのか、などなど。ざっくりとした希望をお伝えします。
そして、次は天板になる板選びに。
木材が保管されている倉庫に通して頂いて、色々な一枚板を見させて頂きます。
板って、木から木材に切り出された後、乾燥させる為に何年も倉庫に保管されるらしいです。乾燥させている経過の中で、木材は割れたり、歪んだりするものらしいです。
ですので、しっかり乾燥させていない木材で、家具を作ったり、家を建てたりはできないらしいのです。(作った後に、ひび割れたり、歪んだら困りますからね・・)
こんな感じの板や。
こんな感じの板。(これは真ん中が少し割れています。)
何枚も、似たようなサイズ感の板を見せて頂き、めちゃくちゃ悩んだ結果、上にある栃の木の一枚板を購入する事に決めました。
栃の木ですが、加工が簡単らしく、昔から家具に良く使用されている木材らしいのです。
ですが、小さい商社マンが気に入ったのは、その見た目です。断面がとてもきれい模様だったからです。
栃の木の断面には、リップルマークと云われる木目があります。この木目が、よくみる木の年輪とは違って、なんとも言えないキラキラとしている模様なのです。
この、もやーんとした金色っぽい模様にやられました。
天板をヤスリがけして、ワックスを塗れば、このもやーんは一層のことキラキラ感を増します。見る角度や光の当たり具合に依って、もやーんがキラキラします。
こちらの一枚板を天板にすることに決定し、数日後。
木材の足が4本ついたダイニングテーブルが、我が家に届きました!!
板から自分で選んで作って頂いたので、愛着が湧きます。何年も倉庫で保管されていたこと等を聞くと、尚更のことスペシャル感があります。
サイズやデザインがぴったりな家具が見つからないとき、木材屋さんに相談するのも一つの手段になるかも知れません。
木材屋さんをネットで探し、電話してみると、意外と快く家具を作ってくれるところが在るかも知れません。そんな木材屋さんは、きっとホームページ上にひっそりと、家具もつくれますよーと宣伝されていたりもします。
家具屋さんで購入するより、安くもなりましたので、大変満足なお買い物になりました。
でわまた!!おしまい!!
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