こんにちわー。小さい商社マンです。
ネットニュースを見ていたら、びっくりした事がありました。将棋がやたらと強い藤井聡太 棋士(王位、棋聖)ですが、高校を自主退学されて、将棋に専念されるとのことで・・
それも何と、あと2か月で卒業なのに、先月に自主退学されたとのことです。
思い立ったら吉日と云いますが、あと2か月だけやのに・・・って凡人の私なんかは思うわけです。
ですので、藤井聡太棋士から学ぶ。思い立ったらスグ行動!!をテーマに本日はブログを書こうと思います。
藤井壮太さんが好きな方や、転職なんかを考えていたり、イマイチ行動する気になれない方は、ちらっと覗いて行って下さい。
※ ちなみに私は全く持って将棋に詳しくありませんし、藤井聡太さんについても詳しくありません。転職経験も一度だけです。
藤井聡太 さん、高校を自主退学
将棋がめちゃくちゃ強いで有名な藤井聡太棋士(王位、棋聖)ですが、2021年1月に高校を自主退学されていたことが、2月16日に判明したようです。
藤井聡太二冠、高校やめて「将棋に専念したい」…1月末に自主退学 : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
藤井二冠が高校自主退学 「タイトル獲得で将棋に専念」:時事ドットコム (jiji.com)
皆さん、是非リンクに飛んで見て頂きたいのです。
と云いますのも、自主退学を決断された理由について言及されているのですが、
「タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、退学届を提出いたしました。」
とのことになります。
えっ・・・・・・
藤井さんですが、今までは将棋に専念されていなかったようです。
重りをつけた状態で、対戦相手をボコボコにされていたようです。
将棋に詳しくない私でも知っております。
藤井さんって最年少で将棋のチャンピオンみたいなのになった方ですよね。将棋に専念しない状態で、そこまでお強いのですか・・・。
ググりますと、史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となられて、プロ入り後、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)の記録を樹立されたとのことです。
また、将棋にはタイトルと云うものがあるらしく、タイトル戦を勝ち抜いた棋士には称号が与えられるとの事。藤井聡太さんですが、8つあるタイトルの内、2つ、王位と棋聖を手にされているようです。(もちろん最年少らしいです。)
日本将棋連盟の棋士データベースによりますと、藤井聡太棋士の戦績は下記の通り。
ランキングですが、対局数を除いて軒並み1位です。
そんな方が将棋に専念されていなかったなんて、びっくりぎょーてんです。
で、さらに・・・将棋に専念されるために高校を自主退学されることを決断されたらしいのですが、今年の3月で卒業なのに、1月に退学されたとのことです。
いやいやいや・・・・あと2か月ですやん。
今迄、あんまり通えてなかったのでっておっしゃいますけど、あと2か月ですやん・・・
僕ちょっと分かんないですけど。って皆さん思いませんか・・・
これって私だけでしょうか・・・・
天才の考える事って、あんまり分かんないもんだなぁーってな事を思いながら・・考え事にふけっていたわけです。
でも、藤井さんにとっては、その2か月ってとても大切なんですよね。
将棋に専念する為に、自主退学するか考えて、熟考され、卒業まで残り2か月だとしも、その決断を下されたという事です。
凡人には分かりませんが、どうせ高校に通って無かったのであれば、そのまま通わず卒業できたのでは?とか思いますが、けじめをつけたかったのでしょうか。
いづれにせよ、藤井棋士は自身にとって最善となる方法と信じ、決断されたのだと思います。
小さい商社マンに見る、決断のすすめ
さて、藤井聡太さんのスケールで物事を考えてしまうと、なにせ天才の成す事ですので、共感が得にくいかと思いますし、自分のことのように考えにくいので、一般人であろう私のケースにスケールダウンして、決断って大切なんだろうなぁ・・ってことを書こうと思います。
悩むことってあるけど、悩んで決断したことって、振り返って見ると後々、自分の身になる事が多い気がします。
皆さんはどうでしょうか。
決断する時は勇気がいるし、なかなか一歩を踏み出しにくいです。
例えば、告白・プロポーズなんかもそうですし。
社会人になると、就職・転職・退職とか。
既婚の方は、離婚とか・・
デリケートな話で云うと、持病をお持ちの方は手術とか・・
あとは大きな決断って何でしょうか・・?
色々と答えを出すのに時間が掛かることが多いと思いますが、
悩んで出した答えっていうのは、自分を前進させる気がするのです。
人と違っていても、思い立ったらスグ行動!!というのは、悩める人の処方箋になるかと思ったりするのです。
留学したとき
各云う私ですが、大学在学時に留学を決断し、約1年休学して語学留学に行ったことがあります。
大した人生を歩んでいない私ですが、この決断はとても良かったと思うのです。
漠然と海外に行きたい、英語を話せるようになりたいと思っていた私ですが、いまでも何故そのような決断ができたか分かりません。
ですので、綿密に計画された語学留学では在りませんでした。
退屈な大学生活に何かモヤモヤを抱えていた当時の私が、悩みながらも、半分投げやりに決断したように思います。
(当時は全く英語など話せないので、勇気も必要だったと思うのです。実際、最初の1か月ほどは日本に帰りたくて、友人や家族に電話しまくりでした。)
語学留学を通じて、多少の英語力を獲得したことはもちろんですが、それ以外にも自分が成長したと、ふとした折に感じます。
異国の地で、異国の人々と生活したこと、その生活を通して肌身で感じた経験と云うのは、今の私の考え方や人格を形成する上で、少なくない要素をもっていると思うのです。
留学から戻ると、当時の同級生は卒業していますし、そんなに友人が多く無かった私は孤独です。
就職活動も、一人で行うので情報収集が難しい。
また、帰国後はリーマンショックと呼ばれる金融危機に見舞われて、かなり微妙な会社に就職しました。後に転職するのですが、あの会社には絶対に戻りたくありません。
大学でボッチになろうとも、就職難に遭遇しようとも、びっくりするような会社にしか就職できずとも、やはり語学留学に行くと自らで決めて、その経験を通して感じたことは、自分の血肉になっている気がするのです。
これは留学だからとか、海外に行ったから、そのように感じるのではなく。
自分で決断して実行したから、そのように感じるのだと思うのです。
転職したとき
留学を通して、思いったらすぐ行動って大切だなぁと思った私ですが、最初に就職した会社はかなりひどい環境でした。
- 週6勤務がベース。
- すごい薄給。
- 朝は6時前に起きて、夜帰るのは10~12時頃。
- 土日はもちろん、深夜に電話が掛かってくる事も在る。
- お昼ごはんをお昼に食べたことは殆どありません。
- 役員や一部の上司はスーパー理不尽。
数え上げると切りがありません。
考えただけでぞっとします。
そんな環境ですが当時の私は、
もう少し我慢すれば・・・とか。
石上にも3年・・・とか。
我慢する事も、一つの美学と云わんばかりに耐えて仕事を続けていました。
ですが3年経ち、転職を決断するに至りました。
いま思い返すと、時間を無駄にしたなーと。
ずーっと働く気が無い。
いつかは転職しようと思っている。
だったらすぐに辞めちゃえば良かったなーと思います。
新卒ですぐに退職したら、転職が難しくなるとか。
何度も転職することになったらどうしようとか。
そんなことはどうでも良いのです。
しっかりと考えた上であれば、他人は理解ができないような決断であったとしても良いのです。
悩んでなかなか踏み出せない時は、藤井さんを思い出すのです。
あと2ヵ月で卒業できるとしても、自主退学で良いのです。
じっくり自分で考得た上で、その2か月は、とても大切な2か月だと思うのですから。
悩むのではなく、考えてすぐに行動。
思い立ったら是吉日。
他人に迷惑を掛けない範囲で、自分自身のことであれば、自分で考えて決断しちゃえば良いと思い返す今日この頃。
でわまた!!おしまい
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