eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入中/ インデックス投資を行う理由、なぜインデックスなのか。

お金の話


こんにちわー。小さい商社マンです。



eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)をほそぼそと購入している私ですが、本日は「なぜインデックス投資なのか?」、「なぜ全世界株式を選んだのか?」についてブログに書こうかと思います。



eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)の購入を検討されている方、インデックス投資に興味のある方は、ちらっと覗いて行って下さい。


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なぜ、インデックス投資なのか。


ズバリ!申し上げてしまいますと、私が株式投資の素人だからです。


インデックス投資は、素人でも簡単に良い投資結果を出せる投資方法なので、インデックス投資を実践しているのです。私は資産を増やす為に投資をしています。ギャンブルや一攫千金を狙って投資をしているのではありません。

一攫千金が叶うのであれば、それに越したことは在りませんが、世の中そんなに甘くないこと位は心得ております。ですので、資産を減らすこと無く、少しづつでも増やす可能性が高い運用方法を選択したいのです。


ここで、思いつく限りのインデックス投資のメリットを挙げてみます。


  1. 素人でも平均的/良い投資結果が出せる。
  2. 少額でも投資先を分散できる。
  3. 手間や時間は不必要である。



1)素人でも平均的/良い投資結果が出せる


インデックスに特別な知識は入りません。

インデックス投資は対象となる指数全体の株式を購入する投資手法になりますので、指数を選んでしまえば、それだけで複数の株を購入することになります。

どの指数を選ぶかは重要ですが、株式市場の平均リターンを狙う投資手法ですので、投資結果は平均的となると云えます。

(例えば、日経平均225という指数は、東証1部に上場している代表的な会社を225社ピックアップし、算出される株価指数となります。日経平均225に連動するインデックスファンドに投資すれば、225社の中での平均的なリターンを得る事になります。)

なんだぁ・・平均か・・・・と思ってしまいます。



がしかし、その平均的な運用結果を出すのは、投資の世界では難しいとされます。



インデックス投資は、投資する株や商品を選択するアクティブ投資と比較して、手数料が安く、余分な費用が掛かりません。


長期的に資金を運用する場合、手数料や管理費用と云う経費は投資結果に大きく影響します。少なくとも、その手数料分は、インデックス投資の方に有利に働きます。


加えて、株価の高騰 /下落を予測するのは至難の業です。投資のプロの手に掛かっても、株価の動向を完全に予測することは不可能です。実際のところ、インデックス投資と比較して、リターンが良いアクティブファンドは少数となります。



ですので、素人でも平均的な投資結果が出せるインデックス投資を選択しています。

地味ですけどね。


2)少額でも投資先を分散できる


インターネット証券会社と投資信託の進歩により、100円から世界中の株式を購入することができます。


インデックス投資は、対象となる指標に含まれる株式が全て含まれているので、小額からでも容易に分散投資ができるのです。



「分散投資することの何が良いか」についてですが、リスクを分散することができます。例えば、1社に投資を行うと、その会社の株価が暴落したり、倒産すると大きな痛手を被ります。


投資先を分散することで、そういったリスクを軽減することができます。


株式市場の成長に合わせて、損失を被らないように、少しづつでも大切な資産を増やすことを優先しているので、投資先を分散することによって、リスクを分散したいのです。

もちろん、リターンも分散されるのですが、一攫千金を狙って投資を行っているのでは在りません。


急激に資産を増やすことは出来ないですが、時間をかけて、複利の効果を最大限利用して、少しづづ資産を増やすことができます。



まぁ地味なんですけどね。


3)手間や時間は不必要である

こちとら、サラリーマンのど真ん中です。毎日、馬車馬のように働きまくりです。仕事の片手間に株式取引なんて、とてもじゃないけど出来ません。無理です。

また、忙しい日々に疲労困憊です。個別の株式を研究して、大金を投資する決断を行うなんて、なかなかそんな時間や手間を掛けられません。無理です。

インデックス投資であれば、市場全体に投資する手法ですので、個別株の勉強や、購入売却の判断を行う必要はありません。



投資のプロ達が、平均よりも良い運用結果を目指して、血のにじむような努力や汗水を垂らしながら運用を行いますが、私は何も考えず、ぼーっとしながら平均を目指します。



ほんと地味なんですけど、理にかなっていると思います。




私が積立購入している商品は、全てインデックスファンドになります。



つみたてニーサのあしあと / つみたてニーサ運用結果(2021年2月) | 小さい商社マンBlog (asset-kaisyainn.com)


IDECOのあしあと/ IDECO 運用結果 (2021年2月) | 小さい商社マンBlog (asset-kaisyainn.com)



なぜ、eMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)なのか。


eMAXIS slim 全世界株式は、その名前の通り、これ一つで全世界の株式に投資することが可能な投資信託となります。

とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)



「MSCIオール・カントリー・ワールドインデックス」に連動した運用結果を目指す投資信託なのですが、MSCIオール・カントリー~って何かと云いますと。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社(MSCI)が提供している全世界の株式指数となります。


ここ15年のチャートになります。

右肩上がりです。世界経済は成長しているようです。

出典:モーニングスター


構成銘柄数は2500社を超え、日本を含むアメリカ、ヨーロッパなどの先進国から、アフリカ、中国、東南アジア等の成長が著しい新興国など、全世界の株式市場(45か国以上)の大型株から中型株が含まれています。

出典:三菱UFJ国際投信 eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)目論見書から



この広範囲に渡る網羅は凄まじく、全世界株式市場の時価総額の約85%をカバーしています。


つまり、この投資信託一本で、世界経済の成長を享受できます。

世界経済の成長の波に乗ることができるのです。


資本主義が続き、世界の経済規模が拡大する限り、全世界株式市場を成長を続けます。どこか1つの会社、セクター、国、地域に限定するのではなく、世界経済すべてに投資するという事です。

分散によるリスクヘッジを行い、平均的な投資結果を狙う、私の望む投資法が実践できます。



簡単で、手ごたえや達成感は無いのですが、これ以上の成果を出す投資はプロの方でも難しいのです。ですので、素人の私にはこの方法が良いと思っております。



地味やけども。



小さい商社マンの運用成績は?



2020年3月から積み立て投資をしている「eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)」の運用結果です。毎月、170,00円程を積立しております。


コロナショックで株価が暴落したタイミングで積立を開始しました。ですので、リターンがめちゃくちゃ優秀です。1年間の運用で23%も運用益が出ています。



本来であれば、このようなリターンは期待できない投資商品ですが、偶然にも良いタイミングで投資を開始しました。


このまま大きな利回りが続くとは思っておりません。上がれば下がることも在るのが株価です。ひょっとすると、今年は株価が暴落して、利回りマイナスまで落ち込むかもしれません。

ですが、市場平均を目指して、ぼーっと投資を続ければ、長期的にはしっかりと利益が残っていくと信じております。




この先いろいろと在るかと思いますが、引き続き、ほそぼそと積立投資を行っていきます。





でわまた!!おしまい!!


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