こんにちは。小さい商社マンです。
J-REIT / Jリートの積立投資を始めたタイミングで、先進国リートへの積立投資もスタートしておりました。
つみたてNISAとIDECO口座で、株式投資(インデックス投資)を行っているので、リートへの投資は特別口座にて行っております。
今回の記事では、小さい商社マンが購入している先進国リートインデックスについて、そして短い期間ながらも運用結果を公開できればと思っています。
先進国リートへの投資や、eMAXIS Slim 先進国リートインデックスの購入を検討されている方は、ちらっと覗いていって下さい。
J-REIT (Jリート)の積立投資を始めました / eMAXIS slim 国内リートインデックスで投資に挑戦!! | 小さい商社マンBlog (asset-kaisyainn.com)
先進国リートとは
リートですが、投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンション等の不動産を購入し、その賃貸収益や売買益を投資家に分配する商品となります。
簡単に云うと、投資信託の不動産バージョンといったことになります。
先進国リートとは「先進国の不動産投資信託証券市場」を対象に投資をおこなう商品となります。
先進国リートの中身
さて、Jリートの場合は投資先は日本にある不動産となっておりますが、先進国リートの投資先は、その名の通り「先進国である諸外国」となっております。
小さい商社マンが購入を続けているファンドが連動を目指している指標は「S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み)」となっております。
先進国ってザックリしていますが、一体どこの国の不動産が対象なのか・・と云いますと
1,アメリカ 74.6%
2,オーストラリア 7.4%
3,イギリス 5.6%
4,ユーロ 4.3%
5,シンガポール 4.0%
6,カナダ 1.9%
7,香港 1.8%
8,ニュージーランド 0.5%
<組み入れ分配比率>
ほとんどアメリカの不動産へ投資していることが分かります。
指標となっている「S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み)」ですが、長期チャートを確認します。
<長期チャート>
このチャートだけを見ると、ゆるやかぁーな右肩上がりで、損はしないが利回りも良くないように見受けられます。
ですが、リートの良いところは分配金(配当金)が高い所に在ります。
分配金込みで利回りを確認します。
<長期リターン(分配金込み)>
チャートを見つける事ができず・・
20年の保有を続けた場合のリターンは年率11.8%と驚異的です。
思っていたよりも、分配金の影響は大きそうですね・・・
次にTOPIXとの比較チャートがありましたので、こちらも載っけておきます。
TOPIXと比較すると、20年間の保有でリターンに約4倍もの差があるようです・・・
本当に・・!! って思うくらい高いリターンが期待できそうですね。
但し、その分アップダウンが激しそうにも見受けられます。
実際に購入している商品
ずばり購入している商品ですが、「eMAXIS Slim 先進国リートインデックス」になります。
<公式ページは下記URLから>
とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)
「S&P先進国REITインデックス(除く日本)」に連動するファンドになります。
同じ指数に連動する事を目指している商品は幾つかありますが、手数料や純資産総額が大きいことから、このファンドはお勧めできると思います。
先進国リートですが、高い利回りが魅力に見えます。
しかし、リーマンショックやコロナショックなどの下落局面では、株価を上回るリスクがありそうです。 積立投資・ドルコスト平均法で、平均購入価格を平準化しながら(高い時は少なく買い、安い時に多く買う)、資産の増加を狙っていくのが良さそうです。
ドルコスト平均法で投資しています。/ つみたて投資で資金運用中。なんでドルコスト平均法なのか!? | 小さい商社マンBlog (asset-kaisyainn.com)
5か月経った結果
2021年1月から、1万円/月のペースで積み立てを開始しております。まだ、5か月しか経っていないので、運用機関としてはかなり短いですが、今のところ結果は下記の通りになります。
5か月の運用結果、しかも毎月積立でこの利回りはすごいなぁ・・と。
コロナショックからの回復途上で購入を開始したことが、この結果の大きな要因だと思います。
もっと早くから積み立てを始めればよかった・・・・
利益が出ている時は、いつもこのように思っちゃいますね 笑
先進国リートですが、これからもアップダウンを繰り返すことでしょうが、このまま順調に成長することを祈りつつ、大型の下落局面に直面しても、長期投資を前提にこのまま積立投資を続けていこうと思います。
運用結果に関しては、ちょくちょくブログに記載を続けていこうと思っています。
ではまた!!おしまい!!
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