【ストップ高】楽天(4755)運用結果をブログで公開/ 日本郵政との業務提携が発表され、株価が暴騰しています!!

お金の話


こんにちわー。小さい商社マンです。


個別株は買わない主義の私ですが、3年程前に楽天(4755)を100株だけ、しかもNISA口座で購入しております。


購入してから、ちょっと上がったり、めっちゃ下がったり、ちょっと上がって、めっちゃ下がって、を繰り返し、殆どの場面で含み損となっていた銘柄ですが、日本郵政と資本&業務提携を結ぶことが発表され、ここにきて株価が大暴騰しております。



長かったです・・・・



本日はそんな楽天株について、ブログに書こうかと思います。



楽天株の購入を検討されている方、既にお持ちの方などはチラっと覗いて行って下さい。


グランディハウス(8999) 株価・運用結果公開 /購入から1年半、ようやく買値に戻しそうです。 (asset-kaisyainn.com)

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楽天株の運用結果


2017年の年末に購入した楽天株ですが、3年程保有を続けています。


所有を続けている他の銘柄と同じく、購入してから株価がずるずると下がったり、上がったと思ったら元に戻ったりを繰り返し、今に至る・・・・といった流れになります。



しかし、ここにきて株価に大きな変化が起こりました。

日本郵政との資本&業務提携の発表です。



株価は下記の通り。


購入価格から20~30%程、落ち込んだこともありました。


楽天モバイル発表時や、電波基地局への投資にて決算が落ち込んだ時など、株価はずるずる下落していったように思います。



しかしながら、ぼーっと傍観を続けました。



我慢に我慢を重ねた甲斐も在り、本日株価が大暴騰致しました。



初めてのストップ高で御座います。


ありがとう楽天!!


日本郵政との資本&業務提携を受けて


日本郵政から1500憶円の出資(楽天株の8.82%を日本郵政が保有)が発表されました。

多額の出資額ですね。どうも、楽天は創業以来、このような金額の出資を受けることは初めてとのこと。


業務提携の内容に関しては、大まかに分類すると下記の3つが挙げられます。

  1. 【物流事業】共同の物流拠点を設置&AIによる配達の共同開発
  2. 【モバイル事業】基地局を郵便局の屋上に設置 & 郵便局にモバイル事業の窓口を設置
  3. 【デジタルビジネスの推進】楽天から日本郵政にデジタル事業に強い人材を派遣


1、【物流事業】共同の物流拠点を設置&AIによる配達の共同開発


日本郵政は全国全世帯へアクセス可能な配送網が備わっています。

また全国で2.4万局を超える拠点を要しているようです。

一方、楽天には1億近いユーザーと、4.5兆年にもなる流通量があります。


それら2つを掛け合わせることに依って、お互いのストロングポイントを最大限活かすように協業体制を計画しているようです。



また、共同の物流拠点を設置し、ドローンや無人輸送車などのAIを駆使した物流を共同開発するとのこと。

これらに依って、配達コストの削減や、配達網の充実を見込み、さらなる事業規模の拡大を見通すようです。



2,【モバイル事業】基地局を郵便局の屋上に設置 & 郵便局にモバイル事業の窓口を設置


郵便局の屋上に、電波基地局を500以上設置する。(既に400ヶを設置済)

また、楽天モバイルの申込カウンターを郵便局内に設置し、PRを行うことにより、幅広い世代のユーザーを獲得する計画とのこと。




3,【デジタルビジネスの推進】楽天から日本郵政にデジタル事業に強い人材を派遣


日本郵政が苦手としているデジタル技術を生かしたビジネス展開に苦手意識があるようで、楽天から役員クラスのデジタルビジネスに強い人材を派遣するようです。


また、逆も然り、日本郵政から楽天に社員を派遣し、デジタルビジネスを習得させる動きを取るようです。


そうやって、楽天が日本郵政のデジタルビジネスをサポートするとのこと。



全ての協業体制が、理にかなっているように思えます!!


楽天株を分析!


さて、たくさんの事業を展開するコングロマリット企業である楽天ですが、根幹となる事業は下記の3つに分けれそうです。

  • 楽天市場などを含む、インターネットサービス事業
  • 楽天銀行や楽天証券を含む、フィンテック事業
  • 楽天モバイルを含むモバイル事業


日本郵政との業務提携が上手くかみ合えば、いづれの事業にも活かせるのでは無いでしょうか。





ちなみに2020年の主要事業別、売上&利益は下記の通り。

出典:楽天株式会社 HP IR情報



うわー・・・・連結で1666億円の赤字・・・・


モバイル事業の損失大きいですね・・・


続いては長期チャートを確認します。

出典:Google Finance


1000~2000をウロウロし続け、はや10年以上ですね・・・



多角経営を行う会社の株価は、株主による評価が難しく、株価が安く放置される傾向があるようです。楽天のような会社も同じく、会社の価値が上手く評価できず、安値で放置されているのかも知れません。


楽天株を保有し続けるか?売りか、買いか?



ここまで楽天の事をブログに書いてきて、気持ちは決まっております。



楽天株は保有を続けます。



株価が上がるか下がるか・・短期的に見ると下がるシチュエーションも在るかと思いますが、これだけ大きな規模の会社が、さらに成長をする為に先行投資を行い続けています。


野心的です。


調べれば調べるほど、楽天はどんどん成長する企業なのでは・・・と感じ始めています。

昨年度は大きく赤字を計上した楽天ですが、売上高は毎年右肩上がりの高成長を遂げています。事業が利益に転じると、とてつもない利益を上げる可能性を秘めます。

一時は700円台で購入できた株ですので、その間にもっとたくさん購入しておけばよかった・・・
(今となっては、誰もが思うことなのでしょうが・・・)


日本郵政との協業体制を軌道に乗せ、打倒、Amazonを目指して頑張って欲しい日本の会社です。




でわまた!!おしまい!!

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